株式会社ライズ

  1. HOME
  2.  > 
  3. 建設業界用語
  4.  > 
  5. 下水道管理技術認定試験とは?
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

下水道管理技術認定試験とは?

下水道管理技術認定試験とは、下水道管路施設の維持管理業務に従事する人の技術力を認定する試験である。
管路施設維持管理の健全な発展と技術者の技術水準の向上を図り、下水道の適正な維持管理を目的とする試験である。
受験資格はなく、誰でも受験が可能だ。

■試験概要
主催者:地方共同法人 日本下水道事業団
試験地:札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市、那覇市
試験方法:筆記試験(多肢選択式)
日程:例年11月中旬
受験料:9,200円(税込)
出題範囲:
・工場排水
工場および事業場からの排水ならびに排水が下水道に与える影響に関する一般的な知識
・維持管理
管路施設の維持管理その他の管理に必要な知識
・安全管理
管路施設の安全管理に関する一般的な知識
・法規
下水道関連法規に関する一般的な知識

■資格取得のメリット
・建設業界や下水道管会社などで働く人は、適正な下水道の維持管理・安全管理ができるようになる
・下水道管路管理技士試験のうち「総合技士」及び「主任技士」部門の受験資格になる

■資格保持者の人数
令和3年度までの合格者は32,512人

■直近とその1つ前の受験者数&合格率
令和3年度(第35回)は令和2年度(第34回)と比べて、受検者数は+191人の1,569人、合格者数は+68人の610人、合格率は-0.4ポイントの38.9%という結果だった。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加