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登録硝子工事基幹技能者とは?

登録硝子工事基幹技能者とは、硝子工事に関するスキルや知識を証明する資格である。
硝子工事において熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、現場をまとめ効率的に作業を進めるための
マネジメント能力に優れた技能者であることを証明する。
登録硝子工事基幹技能者講習を受講し、試験に合格した者に与えられる。

硝子工事とは、建設業の中の専門工事の一つで、現場でガラスを扱う工事全般を指す。

■講習概要
実施機関:
・全国板硝子工事協同組合連合会
・全国板硝子商工協同組合連合会
費用  :54,000円(税込) 宿泊・食事等は各自で手配
日程  :2日間(計11時間)
講習内容:
・工事現場における基幹技能者に求められる位置づけ・役割・業務知識・指導及び統率
・工事現場における基幹技能者に求められる指導・統率とOJT手法
・ガラスの知識
・硝子工事の専門知識
・労働安全衛生法その他関連法規に関する事項
・施工管理・事務管理・工程管理・資材管理・原価管理・品質管理・安全管理に関する事項
試験時間:60分(四者択一式 30問)

■受験資格
以下の条件をすべて満たすことが必要
① 板硝子工事の施工現場において10年以上の実務経験を有する者
② 職長・安全衛生責任者講習修了者で、板硝子工事の施工現場において3年以上の職長経験を有する者
③ 次の資格のいずれかを有する者
イ.1級建築施工管理技士または2級建築施工管理技士(仕上げ)
ロ.優秀施工者国土交通大臣表彰者(建設マスター)
ハ.1級ガラス施工技能士

■資格保持者の人数
283名(2022年3月末現在)

■直近の合格者数
令和4年度の合格者数は35名だった。

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