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登録基礎工基幹技能者とは?

登録基礎工基幹技能者とは、基礎工事の施工計画から作業計画立案・施工管理を行う能力を証明する資格である。
登録基礎工基幹技能者講習を受講し、修了試験に合格した者に与えられる。

基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる「基礎」を造るための工事だ。
基礎工事の種類は、杭基礎・直接基礎に大別され、地盤調査を行って工事の方法を決定する。

■講習概要
実施機関:
・一般社団法人 日本基礎建設協会
・全国基礎工事業協同組合連合会
費用  :36,700円(税不明)
日程  :2日間(計11時間)
講習内容:
・登録基幹技能者制度の意義と役割
・施工管理と施工計画
・関連法規
・工程管理・資材管理・原価管理・品質管理・安全管理
・場所打ちコンクリート杭の施工管理・品質管理・安全管理
試験時間:60分(4 者択一式 30 問)

■受験資格
以下の条件をすべて満たすことが必要
① 基礎工事実務経験10年以上かつ職長経験3年以上を有すること
② 職長および安全衛生責任者教育の修了していること
③ 次のいずれかの資格を有すること
・基礎施工士
・1級または2級 施工管理技士(土木・建築)
・1級または2級 建設機械施工技士

■資格取得のメリット
・経営事項審査での加点対象資格のため公共工事の受注に有利に働く
・建設業法で定める主任技術者になれる

■資格保持者の人数
1,552名(2022年3月末現在)

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