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登録建築板金基幹技能者とは?

登録建築板金基幹技能者とは、建築外装の技能者として現場施工の中心的な役割と責任を担う存在である。
基幹的な役割を担う建設業の種類は、板金・屋根である。
屋根や外装を中心とした建築外装の施工に携わり、加工製造と工事施工の直接能力を併せ持ち、現場施工上の
指示や指導を行う。

熟練した技能者というだけでなく、施工管理・品質管理・原価管理・安全管理等のマネジメントができる技術的能力を保有する。
また、現場の責任施工を担える上級職長に位置づけられる優れた技能・技術者を指す。
有効期限は5年となっており、有効期限を延長するには更新手続きが必要だ。

■講習概要
実施機関: 一般社団法人 日本建築板金協会
日程  :2日(2023年度は10月・11月に実施予定 詳細未定)
試験時間:60分(4者択一式で30問)60点以上で合格

■受験資格
建築板金に従事し、次の3つの要件全てを満たす者
①建築板金工事の施工現場で10年以上の現場施工に従事した者
②上記①のうち3年以上の職長経験を有している者
③下記の5つの資格をすべて有する者
・一級建築板金技能士
・職長・安全衛生責任者教育
・アーク溶接特別教育
・玉掛け技能講習
・高所作業車運転技能講習

■資格保持者の人数
2,959名(2021年3月末現在)

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