阪神高速道路株式会社とは？
阪神高速道路株式会社とは、阪神圏の高速道路の管理を行う会社である。前身は阪神高速道路公団で、高速道路株式会社法に則り、2005年に設立された。
国民経済の健全な発展と国民生活の向上に寄与することを目的としている。
258.1ｋｍにおよぶ関西都市圏の大動脈である阪神高速道路の建設・管理を担っている。
「先進の道路サービスへ」を企業理念に掲げ、さまざまな施策に取り組む。
【リニューアルプロジェクト】
開通から50年以上が経過した阪神高速道路は老朽化が進んでいる。
1日の交通量は約70万以上。
100年以上も安心して走れる高速道路を目指した大規模な工事を行っている。
【建設事業の推進】
利便性向上・関西経済の活性化のため、阪神高速道路の建設事業に取り組んでいる。
国土交通省や大阪市とも協力し、淀川左岸線延伸部・淀川左岸線(2期)・大阪湾岸道路西伸部の開通を目指す。
【安心・安全・快適の追求】
完成した道路をいつまでも走りやすい良好な状態に保全するための維持管理を行っている。
道路本体だけでなく付属構造物すべてを対象に、点検・補修・清掃を実施。
また、経年劣化に伴う塗装の塗替・進出装置の取替・高架化整備などを行う。
渋滞対策や総合的な災害対策も業務のひとつだ。
【プロの仕事の徹底】
道路サービスを支えるため、次のような技術開発を戦略的に進めている。
・市街地の生活環境に配慮した騒音・振動の低減
・シールドトンネルの設計
・景観に配慮した設計
・安全と環境保全に配慮した最新の道路設備
