リビングスタイリストとは？
リビングスタイリストとは、インテリアについて幅広い知識を持ち、理想のライフスタイル実現に向けたに提案を行う接客・販売のプロである。一般社団法人 日本ライフスタイル協会が主催する資格試験に合格することで取得できる資格だ。
1級・2級・3級があり、全級とも誰でも受験可能。ただし、1級受験は2級合格が条件となる。
■受験概要
〇3級
試験方法：マークシート方式
受験料：4,800円（税込）※団体受験の場合は4,500円（税込）
内容：以下のような小売り流通に関する基本を理解していること
・小売流通
・接客販売
・ビジネスマナー
・家具、証明、アクセサリーなど
〇2級
試験方法：マークシート方式
受験料：6,600円（税込）※団体受験の場合は6,000円（税込）
内容：3級の内容＋以下の内容を十分に理解していること
・情報
・マーケティング
・法規
・設備
〇1級
試験方法：在宅試験（記述式答案作成試験）
受験料：11,00円（税込）
内容：事前に告知された課題を勉強し、答案作成期間中に作成した答案用紙を送る
2022年度冬期の課題例
・2022年の小売業界を振り返る（国際情勢と円安を踏まえて）
・「モノを売らない店舗」のリサーチ
・「お客様目線」の接客とは
・2023年度に売れそうな住生活商品を大胆予想！
・イチ押し商品のPOP制作
■資格取得のメリット
インテリアショップや雑貨ショップから、設計事務所や工務店、住宅、建材、設備、雑貨などの各種メーカーなど幅広い業界での活躍が期待できる。
■資格保持者
〇3級：2,689人
〇2級：7,395人
〇1級：3,705人
■直近とその1つ前の受験者数＆合格率
〇3級
2022年7月実施の試験は、2021年11月に比べて、受験者数は＋7人の185人、合格者数は－1人の158人、合格率は－3.9ポイントの85.4%という結果だった。
〇2級
2022年7月実施の試験は、2021年11月に比べて、受験者数は－189人の568人、合格者数は－185人の418人、合格率は－5.1ポイントの73.6％という結果だった。
〇1級
2022年2月実施の試験は、2021年2月に比べて、受験者数は＋92人の223人、合格者数は＋84人の167人、合格率は＋11.5ポイントの74.9%という結果だった。
