株式会社ライズ

  1. HOME
  2.  > 
  3. 建設業界用語
  4.  > 
  5. 空気調和・衛生工学会設備士とは?
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

空気調和・衛生工学会設備士とは?

空気調和・衛生工学会設備士とは、空調設備に関する知識や技能を有することを証明する資格である。

主な業務は、建設設備会社の空調設備の施工図作成、設計、施工管理など。
公益社団法人 空気調和・衛生工学会が主催する試験に合格することで、資格が与えられる。
合格後、合格証の交付の際は、空気調和・衛生工学会の会員(⼊会⾦1,000円・年会費10,800 円)になる必要がある。

■受験資格
次の所定の学歴と実務経験を満たす者が受験可能である。
①大学理科系課程を卒業
②短期大学理科系課程を卒業後、1年以上の実務経験
③高等学校理科・工業系課程を卒業後、4年以上の実務経験
④高等学校建築設備系を卒業後、3年以上の実務経験
⑤①~④に該当しない18歳以上の者で、7年以上の実務経験
⑥職業能力開発総合大学長期課程(4年制)卒業
⑦職業能力開発大学校または職業能力開発短期大学校(専門課程)卒業

■受験概要
受験料:1部門9,900円(税込み)
試験内容:マークシート方式
【空調部門】
〇出題範囲
・暖房、冷房、換気空気調和の計画、設計・施⼯に関する専⾨知識および環境、エネルギー安全などに関する専⾨知識
・給⽔、給湯、消⽕、排⽔、衛⽣器具、し尿浄化槽その他の計画、設計・施⼯に関する基本的知識
〇試験時間:空調Ⅰ(80分)20問・空調Ⅱ(80分)20問・空調Ⅲ(40分)10問
【衛星部門】
〇出題範囲
・給水、給湯、消水、排水、衛生器具、し尿浄化槽その他の計画、設計・施工に関する専⾨知識および環境、エネルギー、安全などに関する専門知識
・暖房、冷房、換気その他の計画、設計・施⼯に関する基本的知識
〇試験時間:衛⽣Ⅰ(80分)20問・衛⽣Ⅱ(80分)20問・衛⽣Ⅲ(40分)10問

■資格取得のメリット
・建設設備会社への転職に有利
・合格後2年の実務経験により、建築設備士(国家資格)の受講資格が得られる

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加