石油機器技術管理士とは?
石油機器技術管理士とは、石油機器の安全性、信頼性の確保の為に必要な適切な点検整備を行うための資格である。受講は原則として、石油ストーブ・石油ファンヒータ・FF式石油ストーブ・石油給湯機・石油風呂釜・石油温水ボイラー等の点検整備の業務に従事しているか、又はこれからその業務を行おうとする者が対象。
年齢・学歴に制限はなく、誰でも受講可能だ。
一般財団法人 日本石油燃焼機器保守協会が主催する石油機器技術管理講習を受講し、認定試験に合格した者に、資格者証が交付される。
石油機器技術管理士の有効期間は5年間である。更新を行うには、再講習の修了が必要となる。
■受講概要
受講料:19,800円(税込み)
日程:2日間(9時~18時)
講習内容:会場受講またはDVDによるビデオ講習の受講が可能
【学科】
・燃焼理論等の基礎知識
・燃焼設備等の構造原理
・消防法令
・安全装置等の構造原理
・燃焼設備等の設置
・燃焼設備等の点検整備
【実技】
・設備の点検整備
・計測方法
認定試験:75問 90分(テキストは試験会場で参照可能)
※ビデオ講習受講者も試験は会場で行う
■ビデオ講習について
⼀般講習の内容をビデオ化し⼆層DVD2枚に収めたものである。
カリキュラムは一般講習と同じだ。
受講者は教材を視聴しながら、テキストに書き込む等して学習した後、受験会場を選定し受験申請を行う。
■資格取得のメリット
ガス機器・給湯器などのメンテナンス業界での活躍が期待できる