2021年度(令和3年度) 下水道技術検定・下水道管理技術認定の試験結果発表
日本下水道事業団(JS)は、第47回下水道技術検定(第2種、第3種)と第35回下水道管理技術認定試験(管路施設)の合格者を17日に発表した。
第2種の受験者数は前年比+53人の297人、合格者数は前年比+54人の297人、
合格率は前年比+4.3ポイントの33.0%。
第3種の受験者数は前年比+286人の4,935人、合格者数は前年比+215人の1,751人、
合格率は前年比+2.5ポイントの35.5%
下水技術認定試験の受験者数は前年比+191人の1,569人、合格者数は前年比+68人の610人、
合格率は前年比-0.4ポイントの38.9%という結果となった(上表参照)。
合格基準は第2種、第3種ともに上昇傾向がある。
特に下水技術検定第3種は下水道(処理施設、ポンプ施設)の維持管理を行うために必要な資格である。
合格率は上昇したとは言え、計算上は10人中3~4人しか合格しておらず、数値の上では狭き門となっている。
上記試験の結果は、日本下水道事業団のHPに公開されている。
日本下水道事業団のウェブサイト(https://www.jswa.go.jp/index.html)
記事作成者:M.M