CM方式とは?
CMは「コンストラクション・マネジメント」の略。建設プロジェクトにおいて、コンストラクション・マネージャー(CMR)と呼ばれる技術者が、発注者の代りに、調査・設計・工事発注・施工など一連のプロセスを管理する方式のこと。
責任の取り方により、「ピュア」CM方式と、「アットリスク」CM方式の二つがある。
「ピュア」CM方式は、コンストラクション・マネージャーは、あくまで発注者を補助する立場であり、調査・設計・工事発注・施工などにおいて一切の負担を負わない。
※ピュア:純粋、混じりけが無いといった意味→責任を取らない
「アットリスク」CM方式は、主に工事施工において請負的な責任を持つ。
※アットリスク:文字通り→リスクを取る
日本では、CM方式といえばほとんどが「ピュア」CM方式である。
(CM方式の導入について/国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/common/000042567.pdf