N値(えぬち)とは?
地層・地盤の固さを示す値。棒状のサンプラーを、63.5kgのハンマーで75センチ上から落下させて叩き、サンプラーが30センチ沈むまでに叩いた回数をいう。N値を調べる為のこの作業が「標準貫入試験」である。N値のNは、叩いた回数=Numberの略とされる。
地層や地盤が固いほど叩く回数が多くなるので、N値が多いほど固いという事になる。一般的には1~50の範囲で用いられ、建物の「支持層」はN値で表されることが多い。
(支持層とは?:https://www.rise-jms.jp/media/blog/a70)