建設業の格付け(ランク付け)とは?
公共工事を発注する官公庁などが、建設会社を売上、利益、資本力、技術力などを総合的に評価してランク付けする制度。官公庁によって区分方法は異なる。
国土交通省ではA・B・C・Dの4段階に区分されており、一般的な工事では、Aランクは7億2000万円以上、Bランクは7億2000万円まで、Cランクは3憶円まで、Dランクは6000万円までの工事しか受注できない。
※金額は建設会社が請け負った受注金額ではなく「官公庁側が積算した予定価格」のこと。
年間売上1憶の建設会社に、10憶の公共工事は任せられないし出来ないだろう、といった趣旨からできた制度。会社の規模や技術力に見合った工事を受注してもらい、税金が有効的に利用されることを目的としている。
※国土交通省HPより
※こちらで国土交通省の関東の建設会社のランクが確認できます。
https://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/nyuusatu/shikakushinsa/files/