管工事施工管理技士とは?
冷暖房、空調、給排水、衛生など「設備工事」の管理を担う資格です。
エアコン、水道、排水口、トイレなどの設備は、いずれも「菅」の中に空気や水を通すことによって機能しています。エアコンは、本体から建物の外まで「菅」を通し、水道は道路下に埋設されている水道管から建物内に「菅」を通し、トイレは便器から道路下に埋設されている下水道管まで「菅」を通します。
菅を配置(設置)することを「配管」と呼びますが、冷暖房、空調、給排水、衛生など設備工事の大半は、配管作業です。各種設備の設置工事でありながら、「菅工事」という名称がついているのは、このためです。
「管」工事施工管理技士は、「設備」工事施工管理技士とも言える資格です。