技能職とは?
工事現場で実際に作業を行う、
大工、左官、鳶など、いわゆる「職人」のことです。
工事を管理する立場にある現場監督は作業を行わないので、
技術職に区分けされます。
電気工事を例にとれば、
実際に現場で電気の配線をする電気屋さんが「技能職」で、
電気工事の工程や品質を管理する現場監督が「技術職」です。
資格も分かれていて、
「電気工事士」は、技能職の資格であり、
「電気工事施工管理士」は、技術職の資格です。
ちなみに、
ゼネコンとよばれる建設会社には、一般的に技能職はありません。
ほとんどは下請けの専門工事会社が雇用しています。