社奴
業界小説本の紹介です。
工事現場の現場監督だった私ですが、
今に限らず建設業界を知ろうと思うなら、
この3冊の小説を読めば何となく分かるんじゃないかと
いつも聞かれれば社員に言ってます。
よく読みました。
・森村誠一「社奴」
・高杉良「ザ・ゼネコン」
・池井戸潤「鉄の骨」
かなり古いですが、社奴(しゃど)は、
エコノミックアニマル、社内政治丸出しの今の時代にない
まさにザ・昭和の代表的小説で、建設業界と昭和のサラリーマンが
どんな人間だったのか、よーく分かります。
まあ、いまの若い人たちには理解できない世界です。
55歳の私にはよく分かります(笑)
暇があったら読んでみてください。
私のおススメ、「社奴」です。