株式会社ライズ

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CLTとは?

CLT(シーエルティー/直交集成板)とは、Cross(クロス)Laminated(ラミネイティッド) Timber(ティンバー)の略称で、木を繊維方向が直角に交わるように重ねて接着した木材のこと。
主に欧米で、マンションや商業施設などの床や壁として普及している。



※内閣官房ホームページ(http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cltmadoguchi/pdf/shiryou1.pdf

CLTのメリットは、コンクリートの養生期間がないため施工が早い、コンクリートより軽い、コンクリートより断熱性が高いなど。

CLTは、部分利用、パネル工法といった広範な可能性があり、さらに、一般的な設計法が告示されたことにより、多様な建築物に活用される環境が整いつつある。
これまで木材があまり使われてこなかった中大規模の建築物などにCLTが使用されることにより、木材の新たな需要や新しい産業分野の創出など、地域創生の一方策として期待されている。

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