登録基幹技能者とは?
専門工事業団体の資格認定を受けた、熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、現場をまとめ、効率的に作業を進めるためのマネジメント能力に優れた技能者、及び資格のこと。
現場では、上級職長などとして、元請の計画・管理業務に参画し、補佐することが期待されている。
登録基幹技能者制度は、国土交通省が登録した講習の修了者を登録基幹技能者として認定する仕組みで、登録基幹技能者の配置は総合評価の加点対象項目や、元請企業の「優良技能者認定制度」での認定要件としても活用している。
今後、登録基幹技能者を認定するための講習を実施する職種として、
新たに「ウレタン断熱」と「発破・破砕」が追加される。
この追加により、登録基幹技能者を認定できる職種は37職種となる。
※登録基幹技能者講習の種類と講習実施団体は下図参照