カーボンニュートラルとは?
地球上の炭素、つまりカーボンの総量に変動をきたさないように、二酸化炭素の排出と吸収がプラスマイナスゼロになるような、エネルギー利用のあり方などシステムの社会実装を指す概念。
日本を含む124か国と1地域が、2050年までのカーボンニュートラル実現を表明している。(2021年1月時点)
現在、日本では、年間で12億トンを超える温室効果ガスを排出しており、2050年までに、これを実質ゼロにする必要がある。
国土交通省では、2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、時速20キロ以下で公道を走行できる電動自動車「グリーンスローモビリティ」の普及を後押しするため、今夏ごろに車両購入費の2分の1を補助する「グリーンスローモビリティ導入促進事業」の公募を開始する予定である。
※国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/content/001406001.pdf)